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当院の大腸カメラの特徴

当院の大腸カメラは、検査中はもちろん、検査前から検査後までなるべく苦痛なく検査できるように、さまざまな工夫をしております。また鎮静剤(眠り薬)を使用することにより、つらい、苦しいと思われている大腸カメラを苦痛なく受けることができます。
検査後1時間休んだ後に結果説明をさせて頂き、その後はご自分で運転して帰ることが可能です。(車の運転は自己責任となります。不安な方は送り迎えをお願いします)

当院の大腸カメラ 6つの特徴

消化器内視鏡専門医による熟練した挿入技術+鎮静剤(眠り薬)による苦痛のない検査
年間3,500件以上の内視鏡検査を行っている院長が責任をもって検査を行います。「軸保持短縮法」と「水浸法」を組み合わせた挿入技術と、鎮静剤(眠り薬)を使用することで苦痛のない検査が可能です。(盲腸到達率ほぼ100%、平均盲腸到達時間は3分未満)
日帰りの大腸ポリープ切除術可能
大腸ポリープは切除することで癌の予防になるため、検査中にポリープを認めた場合、日帰りで切除できるサイズのポリープはすべて切除します。ポリープ切除後の出血は出来るだけ当院で対応させて頂いております。
大腸腺腫発見率50%以上の精度の高い検査
大腸内を丁寧に観察する事で腺腫発見率が上昇します。腺腫発見率が高ければ高いほど、その後の患者さんの大腸がん死亡率が低くなります。腫瘍発見率が1%上がると、患者さんの大腸癌死亡率が5%下がると報告されています。
トイレ付き個室(検査前準備室)完備
当院では来院から検査までの準備を、トイレ付きの個室でゆっくり行っていただきます。 他の検査の方とトイレを共有しませんので、自分のペースで気兼ねなく準備していただけます。
また液晶テレビやWi-fi環境も整えており、待ち時間を有効に活用いただけるよう配慮しております。
下剤(腸管洗浄液)を飲まない大腸カメラが可能
「大腸カメラは検査より、検査前の2Lの下剤を飲むのがつらい」という方はたくさんいます。当院では下剤を飲むのが苦手な方のために、胃カメラを使って直接十二指腸に下剤を入れる方法を選択できます。
下剤を飲まない大腸カメラへ
(80歳以上の患者様、腸閉塞のリスクが高い患者様の検査はこの検査はお断りさせて頂いております)
検査後の苦痛も軽減する工夫
炭酸ガスは空気に比べて約200倍の速度で生体に吸収され、肺呼吸によって排出されます。当院では検査中に医療用炭酸ガスを使用することにより検査後のお腹の張りを大幅に軽減します。

検査の種類と事前診察について

当院では大腸カメラを含んだ検査として以下の検査が選択できます。

70歳未満の方は、自宅で大腸カメラ前の準備をする⓵在宅での検査準備をお勧めします。

⓵ 在宅・大腸カメラ or 在宅同日胃 + 大腸カメラ(70歳未満限定、月曜日3枠、土曜日12枠)
午前中に自宅で腸管洗浄液を服用し、予約の時間に来院し眠った状態で大腸カメラ(同日を希望の方は胃カメラ+大腸カメラ)
※在宅は、検査予約時間の3-4時間前から、ご自宅にて事前診察時にお渡しした腸管洗浄液を飲んでいただきます。準備が整ったら来院していただき、眠った状態で検査を行います。院内滞在時間が2-3時間程度で済み、車での通院も可能なのでお勧めです。
② 大腸カメラ or 同日胃 + 大腸カメラ(火曜日から金曜日 2-3枠)
午前中に来院していただき、院内で腸管洗浄液を服用。午後に眠った状態で大腸カメラ(同日を希望の方は胃カメラ+大腸カメラ)
③胃カメラ + 下剤を飲まない大腸カメラ(75歳未満限定、月曜日6枠、火曜日から金曜日2-3枠)
午前中に来院していただき、眠って胃カメラした後に胃の中に腸管洗浄液を注入。午後に眠った状態で大腸カメラ。(月、土の内視鏡検査日は午前中に大腸カメラを行う枠もあります)

下剤を飲まない大腸カメラへ

※検査予約は仮予約となり、事前診察後に予約確定となります。
検査2週間前までに事前診察に来院されない方はキャンセル扱いとなりますのでご了承ください。

大腸カメラの流れ

STEP1【事前診察】

当院では大腸カメラ前に感染症、末梢血、凝固系の検査を行っています。半年以内に検査をしていればその検査結果で代用することが可能ですので、検査結果をご持参ください。
食事制限や検査の注意事項等をご説明した後、ご都合をお伺いし、大腸カメラの検査日の予約を確定します。

STEP2【検査前日】~当日

検査前日は、夜9時頃までに消化のよい食事を済ませてください。それ以降も、お茶や水などの水分は摂取していただけます。
検査当日は、朝食を摂らずにご来院ください。お水やお茶は飲んでいただいて構いません。

STEP3【検査当日】前処置

⓵ 在宅・大腸カメラ or 在宅・同日胃 + 大腸カメラ

ご自宅にて、検査予約時間御3-4時間前から事前診察でお渡しした腸管洗浄液の服用を始めます。 腸管洗浄液服用後、1時間後くらいから便意を催し、服用後2~3時間でおおかたの便が出ます。
ある程度便意が落ち着きましたら、予約時間にクリニックまで来院してください。
受付終了後、検査着に着替えていただき検査となります。

② 大腸カメラ or 同日胃 + 大腸カメラ

クリニックに午前中に来院していただき、トイレ付きの個室で腸管洗浄液を服用していただきます。腸管洗浄液の飲み方はスタッフよりお伝えさせていただきます。
受付終了後、検査着に着替えていただき、午後1時から3時の間に検査となります。

③ 胃カメラ + 下剤を飲まない大腸カメラ(75歳未満限定)

午前中に来院していただき、個室で検査着に着替えていただきます。
眠った状態で胃カメラを行った後に、胃カメラを通して十二指腸に下剤(腸管洗浄液)を流し込みます。下剤注入後、腸がきれいになるまで、トイレ付きの個室でお待ちいただきます。
午後1時から3時の間に検査となります。(月、土の内視鏡検査日は午前中に大腸カメラを行う枠もあります)

STEP4【検査当日】準備/検査

鎮静剤(眠り薬)を点滴から注射します。鎮静剤は患者さんの状態によって量を調整します。
検査時間自体は10~15分程度で終了となります。ポリープ切除をする場合は、20分程度かかることもあります。

STEP5【検査当日】リカバリー

鎮静剤を使用し目が覚めた後、1時間程度個室で安静にしていただきます。
その後診察室で検査画像を一緒に確認しながら、院長が検査結果をお話しいたします。

STEP6【検査当日】検査後のご説明

診察室で検査画像を一緒に確認しながら、医師が検査結果をお話しいたします。

検査にかかる費用の目安

1割負担 2割負担 3割負担
胃カメラ(生検含む) 約3,000円〜5,000円 約6,000円〜10,000円 約9,000円〜15,000円
1割負担 2割負担 3割負担
大腸カメラ(ポリープ切除術含む) 約9,000円 〜12,000円 約18,000円 約27,000円 〜34,000円

※ 診療報酬改定に伴い令和5年10月1日より当院が短期滞在手術等基本料1の算定施設に認定されました。
大腸ポリープ切除時に短期滞在手術等基本料1の加算が追加され、患者様負担は増額いたしますが、より安全な手術を提供できるようにスタッフ一同努めて参ります。
ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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